人生と時間はイコール!なら時間の知識はとても大切なのでは?
こんにちは!
なかじまです!
時間の本を4冊読みました。
- エッセンシャル思考
- エフォートレス思考
- 限りある時間の使い方
- 人生の短さについて(セネカ)
この4冊を読んで、時間に対しての考えがすこし変わりました。
今回は4冊を読んだ感想です。
時間は足りない。本当にそうなのか?
「時間は足りない」みんな感じたことありますよね?
人の人生なんてたった4000週間しかありません。
これは0歳〜80歳まで生きた場合です。
ぼくはもう少しで折り返しになりますが、皆さんはどうでしょう?
年齢を重ねるごとに、時間があっという間に感じます。
諸説ありますが、初めてのことが減ってくることが有力な説です。
年をとるごとに、直感的に時間が足りないと感じてきます。
なんか無力感を感じてしまい、やるせない気持ちになります。
エッセンシャル思考、エフォートレス思考、限りある時間の使い方は、時間は足りないけどやり方によっては充実できるよ。という内容でした。(めっちゃザックリ)
そんな中、セネカの「人生の短さについて」を読み、衝撃を受けました。
「人生には大きなこと1つを成し遂げるための時間は十分にある」とかいてありました。
ぼくが読んだことのある本には、時間は足りない。という内容しかありません。なので、とても衝撃でした。それが有名でもない、誰かも知らない人の本なら、衝撃は受けなかったと思います。「この人何言ってんの?」で終わると思います。でもセネカなんです。
セネカはローマ帝政初期のストア派哲学者かつ政治家です。暴君ネロの師匠にあたります。そんな昔から残っている書籍です。これは蔑ろにできない考え方なんです。
4冊に共通する内容
時間は大切な資源です。それを怠惰に使ってしまっては、実にもったいない。有意義に使うべきです。自分にとって重要なことを明確にして、そのために生きたいと思います。
セネカは知人に手紙を送りました。簡単にまとめます。「君の仕事はとても重要で尊いものだ。でもその仕事は君のことを一切保証してくれない。十分に貢献したのだから、そろそろ仕事を辞めて自分の人生を歩んだらどうだ?君の人生をよくするのは、君の責任だ。」
自分の成し遂げることを早く決め、そのために必要なことだけに集中します。まずはそこから始めるべきです。でも社会人のぼくからすると、仕事をやめるってかなりハードルが高いと思うんです。なので、自分のやることをはじめて、徐々に移っていけばいいのかな?と思います。
そのために残業はしたくないですね。そこで役に立つのは、エッセンシャル思考とエフォートレス思考です。エッセンシャル思考は仕事を選ぶ技術で、エフォートレス思考は仕事のやり方を選ぶ技術です。
上司から与えられる仕事を全て遂行するのではなく、重要なことだけをするのです。たとえ断ったとしても、別の誰かがやるだけです。自分がやる仕事は、自分でしっかりと選べるとかっこいいですね!これはできるようになりたい!
時間を見直す
ふと振り返ってみると、無駄にしてしまった時間は多くあります。たとえば、ダラダラスマホをいじっている時間とか、電車の中の時間など。別にダラダラすることが悪いというわけではありません。自分があの時間もったいなかったと思う時間は改善したいですね!
プライベートではなく、仕事でも同様です。こまめに時間の使い方を振り返り改善に繋げるとよさそうです。時間はつい無駄にしてしまいます。もったいないをなくすためにも、自分にとって大事なものをはっきりしないとですね。
人生は時間とイコール
人生は時間の経過によって生まれます。
なので、人生=時間です。
こう考えると人生である時間は、かけがえのない大事な財産です。でもぼくたちは、時間を簡単に差し出してしまいます。たとえば、上司から依頼される仕事です。その仕事を引き受けると、残業で多くの時間が失われます。でもあまり考えずにOKしてしまう人は多いと思います。
上司からの仕事は断れないですよね。
断ることは気持ち的にむずかしいです。
そうしたら、お金だったらどうでしょう?もし誰かにお金欲しいと言われても断りますよね。上司にお金ちょうだいと言われても、「は?」ってなり断れますよね。でも、お金と時間ってどっちが大切なのでしょう?
ぼくたちは500円欲しいと言われても、決してあげません。
一方で上司からの仕事は2時間残業しようが引き受けてしまいがちです。
そうですよね?
ぼくたちは人生そのものである時間よりも、お金の方が大切という反応をします。
でも時間よりもお金の方が大切だと思っているのでしょうか?
そんなことないですよね!
自分の中にしっかりとした基準をもち、時間をもっと大切にしたい。
そう思いました!
とても考えさせられる、4冊の良書です。
今できることは、今ここで全力で!