商品を揃えること自体が、至難だという結論

こんにちは!

なかじまです。

 

アル書店をなんとか軌道に乗せたいのですが、大きな壁にぶつかりました。

それは、商品を揃えること自体が至難だということです。

 

書籍要約ブログにかかる時間

書籍要約をするのって、とっても時間がかかるんです。

1冊を要約するのに、早くても5時間〜20時間くらいはかかります。

 

そもそも、1冊読んで解説するんです。

それはとても時間がかかるんです。

 

分厚い本は特にかなりの時間を要します。

そして、ぼく自身がしっかりと理解する必要があります。

難しい本は理解が追いつかない可能性もあるし、言葉が難しいと読む時間もかなりかかります。

 

1冊読むだけでも、1週間以上かかることもあります。

1冊500ページ以上の本はかなり苦労しますね。

 

そして、気がついたら完璧を目指してしまうのもよくありませんね。

そんなこんなで、1冊の要約を書くのも休みの日1日は最低でも使うことになります。

 

このペースじゃどうしようもない。

この苦悩に毎日悩んでいました。

 

 

考え方の転換

最初の構想だと、書籍要約をして購入を促そうと思っていました。

なので、何冊も要約してきました。

でも、このやり方だと、現実的に不可能です。

 

じゃあどうする?

そう考えたとき、書店を考えました。

ぼくが実現したいのは、書店をブログで開くことです。

 

だったら、書店を真似ることから始めないといけない。

そこで書店の店員さんを考えました。

 

「全ての本を読んで説明できるのか?」

と考えたところ、そんなことはあり得ません。

 

ぼくはコンビニの店長をしています。

商品を販売するために、商品知識なんてほとんどありません。

 

新商品を発注するときも、商品の情報を教えてもらえる訳ではありません。

商品の写真は1枚見ることができます。

お菓子だったとしても、どこのメーカーで、原価はいくらで、売価はいくら。

発売からいつまで原価が安くしれられるか。

そのくらいの情報しか流れません。

 

なので、販売する上で、必ずしも読んだことがある。その必要はないんですよね。

 

全て読んで、要約して売り込む。

これをやめる事にしました。

 

そのかわり、「どんな内容なのか」「読んだらどんな成長が得られるのか」「どのような人におすすめなのか」など、買う前に知りたい情報を伝えることにします。

 

 

本を買うときに知りたい情報

実際にぼくが本を買うときに知りたい情報は、要約文章じゃありません。

いちばん知りたいのは、「目次」です。

 

正直、ビジネス書だと、目次さえ読めれば大体どんな本かはわかります。

 

どんなことが書いてあって、どんな事が学べるのか。それだけわかれば、あとは買って自分で読む。こうなります。

 

なので、書籍要約をして売り込むのは、お節介だと気づきました。

読書ができない人がターゲットだった場合には、書籍要約はいいかもしれません。

 

でも活字が苦手な人は、要約なんて読まないんですよね。

ブログを読むのならYouTubeを見るはず。

しかも、本を買う可能性もほとんど"0"なんですよね。

 

 

なので、読みたい本を探している人。本が読める人をターゲットにするべきだと気づきました。

 

だったら、要約なんていらない。

むしろ、目次を伝えるだけでいいんです。

 

長々と書く必要はなく、「こんなことが学べるよ」「こんなことが書いてあるよ」くらいがちょうどいいんですよね。

 

読んだあとに、どんな変化があるのか。

そこにフォーカスするべきなんです。